とみやんの第1種、第2種電気工事士習得技能講座
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電気工事士習得応援サイト!電気工事士になると出来ること
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電気工事士の免許を習得すると出来ることは、簡単に言うと電気工事が出来ます。(当たり前?)

身近な場所で言うと、家のコンセントやスイッチの配線や器具付けなどです。大抵の家では、完成していますが、クーラー用などにコンセントの増設や庭などに照明を取り付けたりする場合電気工事士の免許が必要になります。

延長コード等を用いての増設は含まれません。また、店舗や工場等での配線等も工事士の免許が無いと出来ません。

電線管の工事も出来ませんが、入線などは出来たりします。
以上のように電線の敷設や結線、接続、配管するには電気工事士の資格がないと従事出来ません。

割と器用な人は、コンセントの増設など比較的簡単な工事をされる方もいますが、やはり資格を取ってるほうが事故を防げる場合もありますので、無資格工事は止めてください。

ちなみに実例ですが、近所のお父さんから、脱衣所の電気が点かなくなったから見て!っと言われて調べたところ、コンセント工事には使わない電線を使用しており、太さも細い電線を使っていたので許容電流超過で焼けて断線していました。

聞くと、そのお父さんが脱衣所の照明、コンセントを増設したとの事でした。風呂上りにドライヤーも使うので、細い線では線が熱くなって焼けてしまいますね。また、単線専用の接続場所により線を無理やり接続していたので尚更です。その方は消防士さんで、半断線による火事の例も沢山見てきているはずですが・・・

この様に電気を通すだけなら簡単かも知れませんが、事故を起こさない為にも工事士の資格がありますので是非がんばって資格を習得してください。

以下に第1種と第2種電気工事士との違いを説明します。

第1種電気工事士

一般用電気工作物及び自家用電気工作物(最大電力500キロワット未満の需要設備に限る)の電気工事に従事することが出来ます。

第2種電気工事士

一般用電気工作物の電気工事にに従事することができます。

一般用電気工作物とは家、店舗などの小規模な電気設備の事で主に低圧受電の設備です。
自家用電気工作物とは工場やビル等の大規模で高圧受電の設備です。


余談ですが、一般用電気工作物の500kw以上の設備は主任技術者の監督の下で工事をしなければなりませんが、電気工事士の資格は必要なくても工事することができます。なんか、おかしい感じもするのですが、そういう決まりだそうです・・・

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