とみやんの第1種、第2種電気工事士習得技能講座
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電気工事士習得応援サイト!第2種電気工事士計算問題解説その5
参考資料
お勧め書籍

ここでは、とみやんを始め、多くの方が苦手とする筆記試験の計算問題の解説です。
参考書などを見ていても、途中が省略されていたりで解りにくい物があったりします。
ここでは、省略する事無く、出来るだけ、細かく解いているつもりです。
とみやんが、色々な参考書を見ながら何とか解いていますので、解りにくい点も有るかとは
思いますが参考にして下さい。

○ 図のような単相3線式回路において、ab間の電熱器1kWの発熱線が断線した場合、
   a,b,cの各線に流れる電流値[A]の組合せで、正しいものは。


     電熱器の断線問題

     電熱器の断線問題回答選択

 解説
1kwの電熱器が断線した場合、この単相3線式の回路に流れる電流は
上の赤の線の部分のみに流れます。
従ってaに流れる電流は、P=V I より2000(W)=200(V)× I =10(A)  
bに流れる電流は同様に、500(W)=100(V)× I =5(A)
cに流れる電流はaとbを足した15(A)となります。
従って、答えは”ロ”になります。


○ 図のような回路で、抵抗に流れる電流が6[A]、リアクタンスに流れる電流が
   8[A]であるとき、回路の力率[%]は。


       交流回路の力率問題

       交流回路の力率問題回答選択

 解説
回路全体に流れる電流の内、抵抗に流れる電流が有効電力になるので   
交流回路の力率問題解説
従って答えはロの力率60%となります。

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