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左図の点線で囲われている機器は、漏電遮断器です。
上からの線の先の×のマークは遮断器のマークです。
その下の横点線は3つの接点が一緒に動作するという意味です。
一番下の3本線は、ZCTの意味合いで、三相一括で漏れ電流を検地していますと言う意味です。
この3本線が無ければ通常の配線用遮断器になります。
上のこの図の右上にあるMCCBが単相の配線用遮断器になります。
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左図の点線で囲われた部分は電磁開閉器になります。
上の接点部分と、下の左右にある曲がっている部分のサーマルリレーと組み合わさっています。
サーマルリレー部で電線の過電流による発熱を感知して、接点を開放します。
一番下の丸にMはモーターです。
Mの下の3は三相、〜は交流を意味します。従って図のモーターは三相交流のモーターになります。
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この図は、通常の接点に押す物みたいなのが付いています。
この図記号は、押しボタンスイッチのa接点になります。
PBと書かれていますが、プッシュボタンの略号です。
onと書かれているのは押せば入ると言う意味です。
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この図記号は、上の押しボタンスイッチのb接点になります。
ボタンを押せば、接点が切れます。
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この図記号は、タイムスイッチの限時動作瞬時復帰のb接点になります。
タイムスイッチのコイルに電圧がかかると設定時間後に接点が動作します。その動作時にこの接点は開放されます。
a接点になっても、きのこ印は変わりません。
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この図記号はコイルです。
マグネットスイッチ(電磁開閉器)やリレー、タイムスイッチ等には、接点を動作させる為にコイルが必ず付いています。
コイルの横には、必ず解る様に、リレーの名称が書かれています。
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この図記号は、サーマルリレー(THR)のb接点を表しています。
電磁開閉器のサーマルリレーで過電流を検知し、電線に熱をおび、一定の温度になるとこの接点が働きます。
b接点なのでサーマルリレーが働くと回路を遮断します。
上の図の右上にある、サーマルリレーのa接点はサーマルが働いたことを知らせる為のランプを点灯させています。
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この図記号は、通常の電磁開閉器やリレーのa接点です。
この何も付いてない接点にきのこ印等様々な形が付くことにより様々な接点を意味します。
この接点もどの機器の接点なのかを解りやすくする為に文字が書かれています。MCは電磁開閉器の接点を意味しています。
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この図記号は、ランプを表しています。通常はGL(グリーンランプ)WL(ホワイトランプ)RL(レッドランプ)等何色のランプかを表す文字が書かれています。
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