とみやんの第1種、第2種電気工事士習得技能講座
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電気工事士習得応援サイト!アースボンド線の接続
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ここでは、施工条件で金属管工事が出題された時に必ず施工しなければならない
アースボンド線にての金属管とアウトレットボックスの電気的接続を解説します。

 アウトレットボックスの底の穴に1個だけ小さくネジ山が有る穴があります。赤丸の場所
   アースボンド線  

 ボンド線の先にランプレセクタプルと同じ要領で輪っかを作り、付属のビスで留めます。
   アースボンド線

 最寄の穴からボンド線を引き出し、形を整え、長さを決めて切断します。
   アースボンド線 

 ボンド線を挟み、ドライバーで締め付けて完了です。  横からの写真です。
   アースボンド線   アースボンド線

 ボンド線は、ボックスコネクターの赤丸の場所の窪んでいる所に挿入します。
   ボックスコネクター 


なぜ金属管にアースを取るかですが、金属は電気を通します。金属管内で事故があり、
金属管に漏電していまい、そこを人間が触れてしまうと感電してしまいます。感電事故を防ぐ為にアースボンド線にて接続をしなければなりません。

ネジ付きの金属管の場合、物理的には接続されても電気的には接続された事になりませんので
管同士の接続箇所や、管とボックスの接続箇所ではアースボンド線を施工します。

ネジ無しの金属管(E管)の場合は、ビスで締め付けて押さえ接続するので管同士を接続したときは物理的にも電気的にも接続されたことになります。

しかし、ネジなしのボックスコネクター(Eコネ)と、アウトレットボックスの場合は、電気的な接続にはなりませんので、アースボンド線を施工しなければなりません

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