とみやんの第1種、第2種電気工事士習得技能講座
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電気工事士習得応援サイト!アウトレットボックス内の接続時の注意点
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ここでは、アウトレットボックス内での接続時に注意することを解説します。

よく、研修の時にアウトレットボックス内の電線の剥ぎは10cmが目安です。少しくらい長い目で構いません。と説明しますが、多くの方が短く被覆を剥ぎ、接続をやりにくそうにしているのを見かけます。

   アウトレットボックス内接続 

これで、およそ7cm剥いでいます。写真の見た目では判り難いですが、慣れている私でも
かなり接続しにくかったです。

   アウトレットボックス内接続 
 
これで調度10cmです。しかし、同じ10cmでも、赤丸の所のように被覆の端っこがボックスの端っこに近いと接続しにくかったです。

   アウトレットボックス内接続 

同じ10cmでも被覆の端っこをボックスの真ん中にグッと寄せると全体のバランスも良く、接続がやり易かったです。

どうしても研修受講生の傾向を見ていると、ボックス内の電線が短く、ボックスとスイッチ等までの間の線が長くしてしまう傾向が見受けられます。
ボックスとスイッチ等の間の長さは、著しく相違のない事となっていますので(およそ50%以内)少しくらい短くても、ボックス内の電線に余裕を持たせる様にしてください。

その僅かな長さの差でやり易さがかなり違い、時間も余計に掛かってしまいます。
よく、私が言うのは、電線が長いのは切ったら短くなるけど、短いのはどうにもならないで!です。

実際の試験時はボックス内が短くても、ボックスとスイッチ間の長さを短くしてでも接続してください。
あまりにもボックスとスイッチ間の長さが短い時は、接続後にボックスの外へ電線を引っ張って長さを調整してください。

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