平成29年度より技能試験の合否の基準が変更になりました。
以前は下記打ち消し線の様に、欠陥の種類や個数により判断されていましたが
29年度以降は1ヶ所でも欠陥があれば不合格となります
欠陥の内容は以前の基準とほぼ変わりませんが試験センターよりポイントの
解説が掲載されています こちらからどうぞ
欠陥が1ヶ所でもダメになったといっても慌てる事はないです
技能試験は時間との戦いになりますが、一つ一つの欠陥の内容は、今後の
電気工事の現場でも当たり前のことになりますし、落ち着いて施工すれば
失敗しない内容です
心の余裕が出来る様に、しっかりと練習すれば合格できますよ!
電気工事士技能試験の合否判定は、3つの欠陥から判定されます。
その3つは、致命的な欠陥、施工上の重大な欠陥、施工上の軽微な欠陥です。
第1種電気工事士
電気的に致命的な欠陥(A欠陥)及び施工上重大な欠陥(B欠陥)がなく、
施工上軽微な欠陥(C欠陥)箇所数が4箇所以内の場合
電気的に致命的な欠陥(A欠陥)がなく、施工上重大な欠陥(B欠陥)箇所
数が1箇所で、かつ、施工上軽微な欠陥(C欠陥)箇所数が2箇所以内の場合
電気的に致命的な欠陥(A欠陥)がなく、施工上重大な欠陥(B欠陥)箇所
数が2箇所で、かつ、施工上軽微な欠陥(C欠陥)がない場合
第2種電気工事士
電気的に致命的な欠陥又は施工上重大な欠陥がなく、かつ、施工上軽微な欠陥が2箇所以内を合格基準とする
となっています。
第2種電気工事士技能試験の方が第1種より内容は簡単ですが、合否基準が厳しくなっていますので油断せず、確実に施行できる技術を習得しましょう。
具体的な合否判定の基準は以下のリンクからどうぞ
第1種電気工事士技能試験合否判定基準
第2種電気工事士技能試験合否判定基準
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