ここでは、電気工事士技能試験定番の輪っか作りをします。
電気工事士技能試験では、ランプレセクタプルが必ずと言って良いほど登場しますね。
ランプレセクタプルへの接続は、VVFケーブルを輪っかにして接続しなければなりません。
この輪っか作りが簡単そうで中々上手に出来ません。
以下の解説を参考にして練習をして上手に作れるようになってください。
ちなみにここでは、ペンチを使っていませんが、同じ手順でペンチやラジオペンチでも出来ます。
しかし、以下の工具(ホーザン製ケーブルストリッパー)を使うことで、作業時間を短縮できますのでとみやん的に、この工具を推奨します。
普段の仕事中はナイフやペンチでVVFケーブルを扱うのですが、この工具を使ってみると使いやすく、早く作業が出来るので、電気工事士試験には大変便利な工具と思います。
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手順1
まず、電線の先を3,4センチ剥ぎ取ります。
そして、図のように折り曲げます。
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手順2
先の方を挟み、工具を回転させるようにクルリと回します。
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手順3
輪っかの大きさが程よくなるまで回します。
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手順4
1周の3/4以上1周未満の間で余分な電線をニッパーで切り落とします。
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完成!
ペンチを使うより、先が細い分使いやすく綺麗な輪になりやすいです。
この工具を使用しなくても、ラジオペンチを使用しても曲げやすいです。
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これがその工具(ケーブルストリッパー)です。
ホーザン製ケーブルストリッパー
この工具の詳細はこちら(Yahooショッピング内)でどうぞ。
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