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電気工事士習得応援サイト!平成26年度第2種技能試験候補問題解説No6

単線図




複線図






注意点
この回路は、100V、200V混合の回路です。
見た感じは他の問題と比べて難しそうですが、落ち着いて考えると大丈夫です。
まず、200V回路ですが、3P以上は表記されますので、2P(2極)とアースの20アンペアのコンセントになります。
使用電線は、VVFの3心ですので色分けの基本は、図の様になります。
しかし、200V回路は100V回路と見た目で区別させる為に、赤線と黒線を使用する場合も有ります。その場合は白線がアースに使用されます。
この様な曖昧な部分は、施行条件に記載されることが殆どなので、施行条件を良く読み、間違わないように施行してください。

次に100V回路ですが、まず初めのブレーカー(端子台代用)の所で、極性を必ず間違わないようにしてください。接地相(白色線)は、Nへ、非接地相(黒色線)は、Lと書かれた場所へ接続してください。
電灯の回路も、昨年のbP2の問題と同じです。スイッチへは、コンセントの分と合わせて2心ケーブルが2本なので、図の様に線の取り合わせを間違わない様に気を付けてください。
また、昨年は特記事項に『配線用遮断器、漏電遮断器(過負荷保護付)及び接地端子は、 同一の端子台で代用する。』と書かれていましたが、今年は書かれていません。

例年通り端子台での接続になるとは思いますが、配線用遮断器が出てきても良い様な心積りはしておくと良いかもしれません。いずれにせよ、施工条件をしっかりと読み、施工してください。






第2種26年度公表問題ナンバー
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