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電気工事士習得応援サイト!平成29年度第2種技能試験候補問題解説No5

単線図




複線図






注意点
この回路は、100V、200V混合の回路です。
見た感じは他の問題と比べて難しそうですが、落ち着いて考えると大丈夫です。
まず、200V回路ですが、3P以上は表記されますので、2P(2極)とアースの20アンペアのコンセントになります。
使用電線は、VVFの3心ですので色分けの基本は、図の様になります。
しかし、200V回路は100V回路と見た目で区別させる為に、赤線と黒線を使用する場合も有ります。その場合は白線がアースに使用されます。
この様な曖昧な部分は、施行条件に記載されることが殆どなので、施行条件を良く読み、間違わないように施行してください。
また、通常は黒・白・赤で3心ですが、黒・白・緑の3心が使用される事もあります
その場合は必ず緑線をアースに使用してください
次に100V回路ですが、まず初めのブレーカー(端子台代用)の所で、極性を必ず間違わないようにしてください。接地相(白色線)は、Nへ、非接地相(黒色線)は、Lと書かれた場所へ接続してください。
電灯の回路も、スイッチへは、コンセントの分と合わせて2心ケーブルが2本なので、図の様に線の取り合わせを間違わない様に気を付けてください。
色分けは、コンセントに使用する電線(赤丸部分)は必ず図の色分けになります
スイッチの2次側(緑丸部分)は黒色と白色は入れ替わっても構いません
スイッチとコンセントが1箇所に集まっており間違えやすいですが、ひとつひとつ確実に
結線しましょう。また、各スイッチとコンセントの渡り線も確実に結線してください




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