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電気工事士習得応援サイト!平成25年度第1種電気工事士技能試験候補問題解説No7

単線図




複線図






注意点
この問題は24年度bPの問題と同じです。
この回路は、3路スイッチを使い手動でランプを点灯させる時と、自動(ディライトスイッチ4線式)で点灯させるのを切り替える回路です。

複線図の3路スイッチの左へ倒れると、手動のBスイッチを通り、ジョイントボックス内で接続されてそのままランプレセクタプルへ流れ点灯します。
右へ倒れたときは、そのままディライトスイッチの接点へ行き、周囲が暗くなりディライトスイッチが働くと端子台の一番右の白色線から帰ってきて、ジョイントボックス内で接続され、ランプレセクタプルへ電気が流れ点灯します。

すこし、ややこしい回路ですが、平成15年度の技能試験に同じような問題が出題されています。しかし、その年はタイマー(デイライト)が3線式で、パイロットランプとランプレセクタプルが同時点灯ではなく異時点灯になっていました。

1種の試験は、候補問題だけでは判断できない箇所があり、その時の施工条件によって同じ単線図でも複線図(点灯の方法)は変わってきます。
しかし、私はその年に1回目の技能試験を受けましたが、接続図は書いてあったので3路スイッチで切り替え回路の意味を把握しないまま接続図通りにしました。

余談ですが、接続図通りに接続したので回路を考えなくても接続し、合っている自信はありましたが、トランス2次側の他の負荷へとなっているのをなぜか100Vで結線してしまい試験に落ちました・・・・
ややこしい回路でしたので何度も何度も接続図と自分の接続を見直していましたが、そこは見ていませんでした。
必ず、難しい箇所のみならず、時間の許す限り全体を見直しましょう。


第1種25年度公表問題ナンバー
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