とみやんの第１種、第２種電気工事士習得技能講座
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電気工事士習得応援サイト！＞平成２８年度第１種電気工事士技能試験候補問題解説Ｎｏ5

単線図




複線図



注意点
この問題は、2７年度の候補問題№２と似た問題です。
昨年に比べると、コンセントとブレーカーの配置が変っています。
この回路は、３相の回路で、開閉器の入り切りでコンセントに電源を送り、後は、運転表示、
電源表示ランプと他の負荷へのおくりの回路です。

正直な話、とても簡単な回路です。この問題が出ればラッキーです。
しかし、こういう時は、何かしらの配管工事を指定される事も想定してください。
どんな配管工事が指定されても出来るようになっていてください。

各表示ランプは、基本どの相から取っても同じですが、私なら図の様に同じ色同士をつなげます。
ランプの黒線と電源の赤線を繋ぐのは良いのですが、白線は白線同士に繋いでおくのが電気屋さん的には外せないところです。

また、他の負荷へのおくりですが、単相電源か、３相電源かはここでは判断できませんので、施工条件をよく読んでください。電源送りの場合は、必ず線の色を同じに繋いでください。

また、代用端子台は、図のままに繋ぐのではなく、1次側、2次側や相を施工条件に沿って施工してください。

コンセントのアース線の処理は出題時に明記されますので、施工条件を見てください。

第１種２８年度公表問題ナンバー
№１ №２ №３ №４ №５ №６
№７ №８ №９の１ №９の２ №１０


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