とみやんの第1種、第2種電気工事士習得技能講座
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電気工事士習得応援サイト!平成28年度第1種電気工事士技能試験候補問題解説No6

単線図




複線図


    電流計直入れ方式



    CT使用方式






注意点
この問題は27年度のbVの問題と似ています。

今回は丸にAの表記で電流計が登場しています。昨年の電源表示と違い接続が難しくなります。
複線図の電流計直入れ方式は、負荷電流が5A以下の場合にこの接続方式になります。
また、CT方式では、CT回路を端子台で代用しCT2次側(筆記体でkとl)へ接続します。
あくまで、単線図からの私なりの予想ですので、施工条件を必ず読み、その通りに施工してください。

この回路は、開閉器の入り切りでモーターを動作させる回路です。回路的には全然難しくはないです。
この回路のポイントは、トランスの結線です。1種電工の中で一番被覆を剥ぎ取りにくい高圧の
KIP線を数多く使用しています。しかも、他のトランスの結線より複雑な結線ですので、
施工条件にトランスの配線図は載っているかと思いますが、しっかりと結線方法を
覚えておきましょう。

回路的には難しくないのですが、トランスの結線、慣れないCTの結線など時間が掛かる要素が
沢山ありますので、準備が必要だと思います。
しかし、慌てず確実に施工してください

第1種28年度公表問題ナンバー
bP bQ bR bS bT bU
bV bW bXの1 bXの2 bP0


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